- 2011年5月 8日 09:53
- カメラ
Cybershot HX9V
1620万画素CMOS 光学x16
ゴールド DSC-HX9V/N
売り上げランキング: 34609
パナソニック LUMIX DMC-TZ20で散々迷った挙句のつづきです。
結局、購入したのは「SONY サイバーショット DSC-HX9V」。
前回も載せましたけど、両者の性能比較です。
【価格.com】「LUMIX DMC-TZ20(レッド)」「サイバーショット DSC-HX9V(ゴールド)」性能比較
双方それほど差のない性能にも関わらず、「DSC-HX9V」が優勢な理由は、やはりロングセラーだった前モデル「Cyber-shot DSC-HX5V」の後継というのが大きいです。
前モデルで評判だった ずば抜けた動画機能が現モデルでもしっかりと踏襲されており、さらに強化が図られているとなれば当然食指は動きます。
元々このクラスのコンデジは動画も静止画もなんでもできる、どちらかというと欲張りなマニア向けのジャンル。
(いや、逆に1台ですべてを済まそうという意味では、マニア向けというと語弊があるかもですが。。。)
とにかく、筐体は多少大きめであっても、デザインがおしゃれでなくても、高倍率、高画質、高機能という性能面の方が強く求められます。
この機種のウリは下記でしょうか。
裏面照射型CMOS
そのひとつに「裏面照射型CMOS」センサの採用がある。
裏面照射型CMOSについては以下の記事などが参考になるかもしれません。
裏面照射型CMOSイメージセンサーが注目される理由とは?
高感度画質で選ぶなら外せない、裏面照射型CMOSデジカメの底力
iPhone4で採用され、一気に知名度が広がりましたが、高感度で低ノイズを実現させるSONY自慢の「Exmor R」(エクスモア アール)イメージセンサです。
ただ、裏面照射型CMOSは高感度では確かに低ノイズではあるが、低感度ではイマイチ・・・と最近では賛否両論です。
実際のところはまぁ、そんなに気になりません。
昼間の画質劣化は僅かで、それ以上に夜景をしっかりとれる利点の方がはるかに大きいメリットです。
っていうか、今まで2世代前のコンデジでしたので、その画質の良好さには驚きました。
一眼に迫る素晴らしい画質です。
オートモードもかなりかしこく、どんな人が撮っても失敗写真がすごく少ないと思います。
60 fpsのフルHD動画をプログレッシブ方式(1920×1080/60p)
なんと動画はフルハイの60 fpsをプログレッシブ方式です。
現状最上級の動画品質です。その分、データ量もハンパないです。(笑)
これがハンディカムなどビデオカメラの代用が可能といわれる所以です。
ただ、現状、これはSONY独自規格でこの形式を扱える環境が整っていません。
(PS3などがアップデートで今後対応などしてくれればいいんですが・・・。)
前モデルで搭載済みのフルHDのAVCHD記録(1920×1080/60i)で、現状のところは十分かと思います。
ただ、将来はわかりません。
プログレッシブの利点は後から静止画を切り出す際にきれいにできますので、そこは素晴らしいです。
最強手ブレ機能
歩き撮りしてもほぼブレないという凄さ。
サンプル映像は他でたくさんころがってるので、そちらにお任せしますが、これは本当に凄いです。
全く揺れず固定化されるというより、自然な感じで動くといって感じでしょうか。
映像を見て酔うということはないです。
あ。手ブレは全然関係ないですけど、動画については一応サンプル動画もUPしてみました。
高速オートフォーカス
0.1秒とめちゃくちゃはやい。
全体の動作はおっとりしているだけに余計に目立ちます。
もちろん顔認識や追っかけフォーカスも○です。
約92.1万ドットの高解像度の液晶画面
ここまで綺麗である必要はあるのか?と逆に問いたくなる美しさです。
綺麗過ぎて逆に、あとからPCで確認したときにがっかりすることも・・・?!
GPSユニット
GPSの感度は今のところ、どの機種でも似たり寄ったりでしょうか。
やはりまだ確実性に欠け、屋外であっても必ず記録されている事はありませんでした。
電源を入り切りが激しいのコンデジの使い方なので、いかに電力を使わず、確実性を増すことが今後の課題ですね。
まだまだ発展の余地は残していると思いますが、PC連携することで補ったりとか、工夫はされています。。
「DMC-TZ20」と異なる点はコンパス機能があるので、撮影した方向も記録される点はちょっと楽しいですかね。
とにかく、カメラにGPSというのは今後間違いなく普及すると思います。
それだけの楽しさを秘めています。
3D対応
静止画、およびパノラマで対応しています。
私は3Dテレビももってるので活用できそうなんですが、3Dそのものが微妙ですかね?
おまけ機能としては楽しめるかも?!
一方で気になった点は・・・
私はSONY製のコンデジははじめてになります。
そのせいか、ちょっと戸惑った点もありました。
USB端子がない
ミニUSB端子とかではなく、マルチ端子から専用変換ケーブルを用います。
汎用ケーブルが利用できないという点は私には痛いです。(失くしそうだし)
まぁ、データ移動はSDカードで行えば問題はないわけですが。。。
充電器が付属していない。
USB充電が可能とはいえ、充電池は複数利用が前提の私にとって、急速充電器が付属していないのには、びっくりしました。
動画撮影のウエイトが大きいので、当然バッテリー複数利用は当然想定されているはずなのに・・・。
安価な海外製品もありましたが、バッテリーはともかく充電器はなんとなく純正がいいですしねぇ。
でも割と高いんですよ。
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全体的に"もっさり"
とにかくレスポンスは全体的に遅いです。
起動もそうですし、動画撮影ボタンも押した後、数秒待たされます。
ただでさえ、押しにくいボタンなので、「あれ?ちゃんと押したか?」と不安になるタイムラグです。
いわゆる「決定的瞬間」を押さえるのには向いてないですね。
動画撮影時の風切り音
前機種から言われていたことですが、やはり感度が良すぎるのか動画撮影時にけっこう風切り音が入りますね。
随分改善したらしいのですが、ちょっと気になりました。
電源が本体上部ど真ん中にある。
確かに誤操作しにくい場所だけど、片手でON-OFFするにはちと辛い。
フラッシュのポップアップ
私は不思議とあんまり気になりませんでしたが、ポップアップしてくるフラッシュが苦手な人もいるようです。
不意にフラッシュを焚かれる防止になって、実は個人的にはよいと思ってます。
あと、1620万画素も絶対にいらないと思う。(笑
撮像素子の小さいコンデジにこんなに詰め込んでも意味はないです。
以上、ここまでだったら、「パナソニック LUMIX DMC-TZ20」とは一長一短であり、価格差と、これまでLUMIXユーザーだったことを考えれば、「DMC-TZ20」を購入したと思います。
結局、こっちを購入した最大の要素は以下の2大付加機能に惹かれたからです。
スイングパノラマ
縦横自在にパノラマ撮影可能。
もはや広角は無限大か?!
【公式】さっとひとふりスイングパノラマ
この機能を備えているカメラは他にもありますが、手軽さと品質では追随を許さないのではないでしょうか?
特に縦方向もいけるのがいいです。「スカイツリー」なんかよさそうですね。
絵作りが非常に楽しくなる機能だと思います。
Party-shot(TM)(パーティーショット)対応
別売りですけど、SONY機はこれが使えます。
最近新型が出まして、まだ購入してませんが、近々購入予定です。
セッティングして後はほぉっておけば、勝手に人物を認識して、表情まで読んで写真を撮ってくれます。
構図もそれなりに考えられたものになってます。
パーティそのものはともかく(笑)、私は人物写真はあんまり撮りませんので、こういう機械任せはいいかもと思いました。
子供さんがいるところはもっと活躍するかもですね。
「SONY サイバーショット DSC-HX9V」と「パナソニック LUMIX DMC-TZ20」。
結局、性能よりも付加機能、そして、今までずーーとパナソニック機だったので、他のメーカーを使ってみたいという浮気心でDSC-HX9Vになりました。
その分、結局、初期費用は嵩みましたが・・・。
ほんとに両方ともよい機種だと思います。
簡単に言えば、夜景と動画ならDSC-HX9V、ズームとタッチパネル、そして価格面でDMC-TZ20といったところでしょうか。
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